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一般財団法人石油開発情報センター
2022年5月23日
一般財団法人石油開発情報センター（以下、「ICEP」という。）では、これまで賛助会員各社をはじめとする石油・天然ガス開発に携わる皆様を対象に、産油･産ガス国情報や技術情報の提供の場として各種セミナーを開催してきました。
近年、石油・天然ガス開発事業を取り巻く事業環境は、不安定、不透明で、まさにVUCAの時代と言えます。盤石とみられた国際秩序が揺らぎ始め、他方でエミッションゼロ社会に向けた脱炭素エネルギー開発への世界規模での投資シフトも本格化しています。足元では、厳しいCOVID-19感染防止対策やエネルギー高・物価高の影響により経済活動に陰りが見える国・地域も出てきており、こうした短中期及び長期の要因が複雑に影響し合い、国難突破に向けて各国のエネルギーセキュリティの見直しやゼロエミッション路線の軌道修正といった動きも見受けられます。他方で、投下資金の回収まで長期間を要する石油・天然ガス開発においては、足元の情勢変化にむやみに振り回されない一貫したスタンスを取り続けることも重要視されています。
このような複雑な状況下で、ICEPでは、石油・天然ガス開発に関する様々な業務に携わられている若手・中堅の技術職、事務職の皆さんを対象に、現場中心に長年石油・天然ガス開発事業に携わってきたシニア―エキスパートを講師として、石油・天然ガス開発産業の背景、探鉱開発の実務、個別事業の進め方、さらに今後の石油・天然ガス開発事業の展望等について、解説するセミナーを開催することとしました。また、本セミナーでは、石油・天然ガス開発事業ならではの数々の困難や失敗、また、それらにどのように対処し乗り越えてきたのか等の経験談を織り交ぜ、参加者が抱える日頃の疑問や課題にお応えしながら、進めていきたいと考えています。
本セミナーは、双方向の対話やネットワーキングを円滑化かつ促進するため、COVID-19 の感染対策を取りながら大会議室にて開催します。感染状況によってはオンラインに切り替えて開催する可能性がありますのであらかじめご了承ください。
ご関心のある方は奮ってご参加いただきたく、多数のご登録をお待ちしています。
１．開催日時：
2022年6月20日(月)及び6月21日(火)の2日間
いずれも13:30～17:30 （開場13:15）
２．テーマ：
(1)石油開発はどんなビジネス？
A．文明を支える石油：石油開発の歴史と事業構造
B．石油開発はどのように進めるのか？
C．事業参加とプロジェクト評価
(2)これからの石油開発
※：詳細は、プログラム参照。
３．開催方法：
講師、参加者間の双方向の議論やネットワーキングを促進するため、COVID-19感染拡大防止対策を講じながら、大会議室において定員30名にて開催します。
なお、やむを得ない事情により実参加が難しくオンラインでの参加を希望される方は、申込フォームの最終欄（ご質問等の自由記入の欄）にその旨記載願います。
対応について、別途、検討させていただきます。
４．場所：
エッサム神田ホール1号館 2階 多目的ホール
http://www.essam.co.jp/hall/
５．セミナー講師：
兼清 賢介氏（講師略歴参照）
６．申し込み方法及び期限：
下段の申込フォームよりご記入の上、ご登録ください。
お申し込み期限： 2022年6月10日（金）12：00です。
ご参加登録いただいた方に、登録受付メールを自動返信します。
申し込みが終了した時点で、希望者多数の場合には、会社別に人数調整をお願いする場合がございますのであらかじめご了承ください。
７．参加費：
無料
８．注意事項：
詳細はこちらからご覧ください
