【オンライン開催】
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一般財団法人石油開発情報センター
2020年10月28日
拝啓、
秋冷の候、平素より格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。また、Covid-19の世界各地での流行により、収束も見えない中で各位のご苦労もいかほどかと拝察申し上げます。
さて、例年秋にご案内を申し上げておりますIHS-Markit社との合同セミナーですが、Covid-19 パンデミックとそれに伴う投資環境の急変に際し、上流業界はその後を見据えた投資選択の重大な局面と捉えられており、本年はオンラインでのセミナーを企画致しました。
セミナーは、“Secrets to Surviving in Volatility”(ボラティリティの中を生き抜く秘訣)と題し、最新の世界情勢及び投資環境を踏まえて、3つのテーマについてIHS Markit社のエキスパートよりご講演いただきます。
つきましては、奮ってご参加賜りたく、ご案内申し上げます。
敬具
記
タイトル: 2020 Explore: Energy Japan “Secrets to Surviving in Volatility”
~ボラティリティの中を生き抜く秘訣~
日時: 2020年11月13日(金)10:00 ~ 12:00
概要: 2020年のIHS Markit-ICEP合同セミナーは、オンラインで開催します。“石油・ガスの上流
企業は、資本規律の維持、デジタル・トランスフォーメーションの活用、CO2排出量の削減、さらに、大規模なエネルギー転換期の中で投資家の期待に応えつつ、増大するエネルギー需要に応えるため、戦略的な意思決定はますます複雑化している"、をテーマに取り上げます。
本セミナーでは、まずは向こう1年間に焦点をあて次の3つのテーマについて多面的な洞察と視点を提供致します。
1.米国のエネルギー政策の見通しは?
2.E&P企業はこの困難な時代をどう生き抜くか?
3.アジア太平洋地域のE&P - チャンスはまだ残っている
参加費: 無料
言語: 英語(日英同時通訳あり)
2020 Explore: Energy Japan
“Secrets to Surviving in Volatility”
~ボラティリティの中を生き抜く秘訣~
10:00~10:10
開会のご挨拶
一般財団法人石油開発情報センター 理事長 鈴木孔
10:10~10:45
今後数年間の米国の世界的なエネルギー政策の見通しは?
What is the outlook of US global energy policy in the coming years?
長らく地球規模で重要な役割を果たしてきた米国の外交・エネルギー政策であるが、複雑で、相互に絡み合った多くの課題が現出する今後の世界では、米国の役割に変化は起きるのか?このセッションでは、以下の喫緊の課題に焦点を当てる。
・米国のエネルギー政策の変化:「エネルギー重視」から「協力重視」へ
・米国の外交政策が石油市場に与える影響:制裁、介入、同盟関係
・米中関係は今後数年でどのように変化するのかーリセットか、それとも長期的な構造転換か?
・中近東は安定に向かっているのか、それとも混乱の危機に直面しているのか?
新政権が直面する主な課題は何か。
Roger Diwan, Vice President, Research and Analysis, Upstream IHS Markit
10:45~11:20
E&P企業は如何にしてこの厳しい時代を生き抜くのか?
How do E&P companies survive in this difficult era?
石油・ガス上流企業は、拡大する石油・ガス需要を満たすと同時に、資本規律を維持し、温室効果ガス排出量を削減し、投資家の期待に応えるために、ますます複雑な戦略的決断を迫られている。このセッションでは、低炭素化の未来に向けた計画を立てながら、需要を満たすという二重の課題に、上流企業がどのように取り組んでいるかを検証するため以下の課題に焦点を当てる。
・E&Pセクターで表れつつある重要な傾向とは?
・企業はポートフォリオのバランスを保つためにどのようなツールを持っているのか?
・企業は低炭素の未来に向けてどのような戦略を有しているのか、またそれが与えるサービス部門への影響は?
Nick Sharma, Executive Director, Upstream Energy, IHS Markit
11:20~11:55
アジア太平洋地域のE&P - 依然としてチャンスはある
E&P in Asia Pacific - Opportunity remains
現在、アジア太平洋地域におけるE&P活動は、グローバルにはあまり注目されていないが、この地域への投資を選択した企業にとっては、まだ多くのチャンスがある。このセッションでは、アジア太平洋地域におけるE&P活動がどのように形成されてきたのか、そして今後の重要なトレンドについて検証し、以下の課題に焦点を当てる。
・新しいプレイタイプや既存プレイのアップサイドポテンシャルなどの新探鉱トレンドとは?
・入札ラウンドの状況と主要な課題は?
・主要プロジェクトの開発戦略と課題は?
・M&Aのトレンドとその機会の状況は? また、企業や政府の戦略によってどのように導かれているか?
・温室効果ガス排出問題への注視はこの地域でどのような影響を及ぼすか? CO2-EORとCCUSにはどのような機会が生まれているのか?
Antonio Dimabuyu, Executive Director, Upstream Research, IHS Markit
Robert Chambers, Director, Upstream Consulting, Asia Pacific, IHS Markit
11:55~12:00
閉会のご挨拶
Shane Akeroyd, President Asia Pacific and Global Head of Account Management, IHS Markit
※プログラムは予告なく変更される場合がありますので予めご了承ください
受付を締め切りました。
お問い合わせ先: 一般財団法人石油開発情報センター
Eメール:event@icep.or.jp 又は、電話:03‐4520‐8663/8666まで。