産油・産ガス国開発支援協力事業
わが国への石油・天然ガスの安定供給を確保するためには、産油・産ガス国との石油開発分野を中心とした友好関係の構築が必要不可欠との認識から、 平成8年度より国からの補助金を得て、産油・産ガス国開発支援協力事業を実施してきた事業で、平成29年度末をもって中断しています。なお、その一部は、自主事業として継続実施中です（各事業タイトルのリンクから過年度の実績をご覧いただけます）。
産油・産ガス国から本邦企業等を通して要請される石油開発分野での技術協力について、本邦企業の人材等を活用して産油ガス国関係機関と共同で実施し、産油ガス国における石油・天然ガスの探鉱・開発・生産事業の円滑化に寄与することを目的とした事業です。 これまでに油ガス層評価、年代層序スタディ、EOR技術の適用を含む油ガス採取の最適化、油田環境対策、石油開発会社における情報通信システム利用高度化に 関する研究などを実施してきました。（平成18年度以降の報告書などの成果にご関心のある方は、個別にお問い合わせください。産油ガス国との関係で、守秘義務等が課せられているものもありますので、個別に対応させていただきます）
産油・産ガス国から本邦企業等を通じて要請される石油開発分野に関する各種調査研究事業を実施することにより、 産油ガス国関係機関に情報を提供し、産油ガス国における石油・天然ガスの探鉱・開発・生産事業に反映させることを目的とした事業です。これまでに石油探鉱・開発データベース構築に関する調査、 石油生産現場における環境保全関連システムの整備に関する調査、石油ガス法に関する調査などを実施してきました。（平成18年度以降の報告書などの成果にご関心のある方は、個別にお問い合わせください。産油ガス国との関係で、守秘義務等が課せられているものもありますので、個別に対応させていただきます）
産油・産ガス国関係機関との連帯を強化し、良好な人的関係を構築することを目的として、様々な人的交流を行なう事業です。これまでに中南米、中央アジア、南西アジア、アフリカの産油・産ガス国にわが国石油開発業界の幹部を中心に構成されたミッションを派遣するとともに、これらの国々の政府期間及び国営石油ガス会社の要人などを招へいし、各国の石油・天然ガスの探鉱・開発・生産事情やエネルギー開発/外資導入政策に関するセミナー等を実施してきました。
